地味だけど大事な作業
ど~も、おはこんばんちは ホリデーです。
ホリデーロードでは製品のパーツはだいたい自分でつくっています。
自社工場で出来ない加工やパーツは外注でお願いしています。
前に書いた記事のとおり一枚の材料板(ステンレス板)を裁断して、
それをプレス機で型抜きして、またそれをバリを取ったり曲げたりして一つのパーツになります。
ホリデーロードの製品は案外パーツが多いので一つ一つ片付けて、パーツを作っておかないと
組み立てるときに出来なくなってしまうので、意外と手間がかかっています。
今日はあるパーツについて
このパーツは何でしょう?
ちなみにこのパーツも元は一枚の大きなステンレスの板です。
裁断してからプレス機で型抜きして角を落としたりしてこの形になっています。
よく見るとパーツの縁にバリが出ています。
これを取るのが地味ですが大事な作業です。
ホリデーロードの製品は組み立てたりするものが多いので
それぞれのパーツを触ることも多くなります。
ですのでバリ取りを怠ると触ったときに手を切って怪我をしてしまうこともあります。
それを防ぐ為に手を抜けない作業です。
あまり触らない部分のパーツや非常に数が多い時は外注で頼むこともありますが
基本は自分でやります。
バリ取りは怪我をしなければ良い程度でよいので外注に頼むとその感じでやってくれます。
でもホリデーロード製品は組み立てるパーツが多いだけに
触感もちょっとこだわっていますので、自分がやったバリ取りと
頼んでやってもらったバリ取りではちょっと触り心地にギャップがあるのです。
頼むときに説明してもなかなかそこの微妙な感じは共有が難しいので
触られるようなパーツはなるべく自分でやるようにしています。
触って感触を確かめながらバリ取りしていますので指の表面は薄く切り傷あとがまぁまぁあります。
結構な数があるので出来るときに少しずつでも進めておきます。
このあとはこんな感じに曲げたり穴あけたりする作業をします。
何のパーツだったでしょうか?
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答えはFb.ストーブの煙突を支える部分のパーツでした。